当院で算定している診療報酬加算に関するご案内
厚生労働省が定める基準に則り、当院では下記診療報酬項目に関して加算算定させて頂いております
ご不明な点があれば、院長または受付スタッフにご質問ください
当院は感染症対策をおこなっている神奈川県知事指定の第二種指定医療機関です
当院では、受診歴の有無に関わらず、発熱等を伴う感染症の方の受入れを行っております。すべての患者さまが安心して受診できるよう、空間的隔離・時間的隔離を実施し、院内感染防止に最大限努めております。
発熱や発疹等を有する患者さまは、発熱外来専用エリアで隔離の上、診療を行わせていただきます
ただし、医師の診察後空間的隔離が不要と判断した場合は標準予防策に切り替え、一般診療エリアへ移動する場合もあります。
不必要な抗菌薬処方は行わず、使用する場合も最適な抗菌薬を選択します
抗菌薬の乱用による多剤耐性菌が問題となっています。病状の経過や症状、診察の結果から細菌感染症が疑われる場合にのみ、適切な抗菌薬をご提案いたします
感染症診療・対策において横浜市医師会と連携しています
恒常的に質の高い医療を提供するよう、横浜市医師会の指導のもと、感染対策を行います。また、感染症診療や感染対策に関して定期カンファレンスを実施しております。
当院は「かかりつけ医」機能を有する診療所として機能強化加算を算定しております
乳児期早期より予防接種による疾病予防を積極的に行い、また予防接種の接種状況、時期についての指導や、予防接種の有効性・安全性に関する情報提供を行っています。
また「小児かかりつけ診療料」に同意していただける患者さまからの電話による問い合わせ(原則18時まで)に対応しています。突発的な病気の診療だけでなく、慢性疾患の指導管理、発達段階に応じた助言・指導等、健康相談をおこなっています。発達障害やメンタルケア等の相談に対応するとともに、必要に応じて専門医療機関への紹介を行っています。
薬剤の成分をもとにした一般的な名称による処方箋を発行しています
当院では、後発医薬品の使用促進を図るとともに、医薬品の安定供給に向けた取り組みなどを実施しています。院外処方の場合、後発医薬品のある医薬品について、特定の医薬品名を指定するのではなく、薬剤の成分をもとにした一般名処方を行う場合があります。一般名処方によって特定の医薬品の供給が不足した場合であっても、患者さんに必要な医薬品が提供しやすくなります。
「個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書」を発行しております
当院では、医療の透明化や患者様への情報提供を積極的に推進していく観点から、領収証の発行の際に、個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書を無料で発行しております。明細書には、使用した薬剤の名称や行われた検査の名称が記載されます。自己負担のない方で、明細書の発行を希望されない方は会計窓口にてその旨お申し出下さい。
電子医療情報の記録(健診結果や電子処方箋内容など)をされている方はその情報の活用をしています
当院はオンライン資格確認システムを導入し、マイナンバーカードを保険証として利用できる「マイナ保険証」を利用できる診療体制を整えております。マイナ保険証をご利用いただくことで、他院を含む過去の受診歴・薬剤情報・特定健診情報などを取得・活用し、よりよい医療の提供に努めております。
・マイナ保険証をご提示いただいた場合
初診時再診時:医療情報取得加算 ⇒ 1点
・従来の保険証をご提示いただいた場合
初診時再診時:医療情報取得加算 ⇒ 1点
オンライン資格確認により取得した診療情報・薬剤情報を実際に診療に活用可能な体制を整備し、質の高い医療の提供を行う診療体制を構築しております
「DX」とは「デジタルトランスフォーメーション」の略称で、デジタル技術によって社会や生活に変革をもたらすことを指す言葉です。医療DXは医療の現場において、デジタル技術を活用することで、医療の効率や質を向上させることを目的としています。
当院は医療従事者の賃金の改善に取り組んでおります。
我が国は30年に及ぶデフレからの脱却に向け、経済界では軒並み賃上げが行われています。医療業界においても賃上げが求められており、医師を除く医療従事者の賃金改善を目的に2024年の診療報酬改定にて当該評価料が新設されました。厚生労働省が定める基準に則り、当院スタッフの処遇改善に努めてまいります。